飲食転職キャリアアドバイザー 兼 飲食店顧客満足向上日記

飲食業界の転職ブログと飲食店の顧客満足向上日記です。

目配り、気配り、心配り

今回のテーマは、〝3つの配り〟です。

接客業では、サービス力の高いスタッフのもとにお客様は集まります。

 

今回のテーマ、3つの配りとは?
①目配り
②気配り
③心配り

 

お客様が何を望まれていて、何をすると心から喜んでもらえるかを考え、接客をしていくことが重要です。

 

そのためには、お客様の状況を見ていく「目配り」で得た情報を基に、どんなサービスを実践したら喜んでもらえるかを考えて「気配り」し、先回りして行動に移し「心配り」をして行きましょう。

 

では具体的に心配りとはどんなことを指すのでしょうか?

 

直近では、昨夜の営業での事象です。

 

①先ずは目配り。
1卓に赤ちゃんを連れた夫婦のお客様がご来店されました。ラウンドして赤ちゃんの状況を確認。

 

②次に気配り。
暖房は付けていましたが寒いだろうと考える?
(赤ちゃん大丈夫かな?)

 

③そして心配り。
ブランケットを持って行き「良かったら赤ちゃんに掛けて下さい!」私はキッチンを担当していたので、その瞬間でしかお客様との接点はありませんでしたが、アンケートに感謝のメッセージが書いてありました。

 

想像してみて下さい❗️
自分の大切な人に対して優しく接してくれるスタッフがいたら 皆さんはどう思いますか❓

 


私は、昭和の時代に「お客様は神様だ!」と教わりました。

しかし私はお客様を神様とは思えず(笑)自分の大切な家族と思うようにしました。

(まだまだ至らない点はありますが、、、)

 

赤ちゃんにブランケットを掛けてあげたい!と心配りしたくなるのは、自分の家族と同様に接したいと考えているからなのです。

 

皆さんも3つの配りを実践して行き、温かい店を共に創っていきましょう❗️

 

最後に心配りは、お客様だけではなくスタッフの間でも必要ですね。(私ももっと心配りできる人間になります❗️)

 

そこでお願いがあります。
シフト提出は期限内に提出しましょう。
何らかの理由で提出できない場合は、事前に店長に報告・相談しましょうね。

毎回、店長が皆さんの希望シフトをまとめて作成してくれています。なかなかシフトが集まらず皆さんが寝ている時間に慌ててシフト作成している姿を見ています。(ホント可愛そうです💦)

これも心配りですよ❗️

次回からよろしく👍

スタッフへ労いのメッセージ

みやおん通信(全員が主役)


皆さん こんにちは😃

今週末は沢山のお客様にご来店いただきました。

シフトインしていた方、忙しい中でも元気良く接客に当たっていたのが凄く印象的でした👍

(皆さん素敵でした)

 


個人的に特に印象的だったのは、一昨日のy君の発言です。

y君が帰り際に「今日は忙しくて大変でしたね。明日も頑張りましょう❗️」

こういう発言は本当に元気をもらいます。

社員だから、アルバイトだからと立場に関係なく同じ環境で働いている仲間に対して労いの言葉や、プラス思考のメッセージを発信できるのは、本当に素晴らしいと思います。

 


正直、体力的にクタクタだった私をy君の発言で「よし!がんばろう」と気力を振り絞ることができました。(y君ありがとう👍)

 


また本来のシフト時間を延長してくれた方、忙しいだろうと数分でも早く出勤してくれた方、本当に助かりました。(ありがとう!)

 


反省点としては、今週末にご来店いただいたお客様にサービスが行き届かなかったことです。

店側の都合はお客様には一切関係ありません。

みやおん の信頼回復のため、また今日から出直しです❗️

 


お客様に楽しく食事して頂けるように 皆んなで頑張って行きましょう😃

お客様との会話のキッカケづくり

今回のテーマは、『会話のキッカケづくり』です。


ポイントは、お客様の「ご自慢の対象に気付く」ことです。

 

●ご自慢の対象とは?

髪型、服装、ピアス、マニキュア、靴、鞄、携帯電話、煙草、ライター、ネクタイ、スーツ、話し方など

 

お客様が身につけているものや所持しているもので話題作や新作の品があれば直ぐに気付いてさしあげることにしています。

 

例えば携帯電話です。

 

そちらの携帯、いま話題の新機種ですよね!

素敵ですね!!

 

またインパクトがあり、見ためにも主張しているピアスや服装などはご自慢の対象です。

 

この〝ご自慢〟の対象に気付くことでお客様と会話が生まれます。

 

私が学生の頃、バイト先の飲食店で実施していたのが「有難う、また来るね」を言われた回数を毎日目標に掲げることでした。

 

はじめは10人、達成してきたら20人と徐々に目標値を高めて行きました。この会話のキッカケづくりを実践してからはその中の2割くらいのお客様と仲良しになることができ、次回の来店時には名指しで予約をしてくれるまでになりました。

 

お客様のご自慢の対象に気付き、コミュニケーションを上手くとることでお客様にとって居心地の良い空間づくりのお手伝いができるのだと思います。

 

待ちの姿勢(接客)もいいですが、攻めの姿勢(接客)も持ち合わせると接客の幅が広がります。

 

挑戦してお客様との会話が溢れる素敵な店を作って行きましょう!

接客で重要な手の動き

お店の接客向上を真剣に考える皆さんに

何らかのヒントになれば幸いです。

 

今回のテーマは、

『接客で重要な手の動き』です。

 

接客では場面ごとにポイントがあります。

特に、手の動きは重要だと考えています。

 

・物をお渡しするとき

・料理を提供するとき

 

スタッフの手元は必ずお客様の目に入ります。

この手の動きに余韻を持たせることで、洗練されたサービスの印象を与えることができます。

 

このとき、手のひらを上に向け指を軽く揃えることが美しく見えるコツです。

 

また、手のひらを見せるという仕草には、相手を受け入れるという意味がありますので、

例えば「こちらでございます」とご案内するとき、自分の右方向なら右手で、左方向なら左手で

指すことで手のひらが上になります。

 

料理を提供した後は、手のひらを上に向けた状態で、一瞬止めて「どうぞ召し上がってください」という間を作くると良いと思います。

 

接客では切れのある動きが求められますが、その中に余裕のある動きを加えることで、メリハリのある

魅力的なサービスが提供できるのです。

 

「手の動き」だけで見違えるほど極上の接客ができるようになりますので、手をよく使うお仕事に携わっている場合は、是非、チャレンジしてみてください。

接客用語の正しい使い方

みやおん通信(全員が主役)

皆さんこんにちは😃

 

今回のテーマは、
『意外と使わない?!あの接客用語です』です。

最近、飲食店に行って強く感じることがあります。

「正しい接客用語」が使われていないと、、、。

早速ですが例題です。
こんな時、スタッフの正しい接客用語は何でしょうか?

 

「例題」
お客様が手渡しで従業員にグラスやお皿を渡している状況です!


(例題のシーン)
お客様:「すみませ〜ん、この空いたグラスとお皿を下げてもらえませんか!」

この場合、皆さんが普段利用するお店や自店舗では、どのような対応をしていますか?!

因みに私が利用した店舗ではこんな感じでした、、、。

 

A店のスタッフ:「ありがとうございます!」

B店のスタッフ:「すみません!」

C店のスタッフ:「かしこまりました!」

※殆どの店はこの3つの接客用語を使用していますが正しい接客用語は「恐れ入ります」です。

 

★「恐れ入ります」の使い道とは?
相手が自分のために何かしてくれたときに申し訳ないという意味で使う。

我々飲食店ではお客様の手をわずらわせて恐縮しているという意味で使います。

お客様の立場として、A店の「有難うございます」B店の「すみません」C店の「かしこまりました」も決して悪いものではありませんが、状況に合わせた言葉を使い分けることはとても大切です。

 

例題の状況を振返ると、

テーブル上に散らかった空いたグラスやお皿を下げないのは、店側の配慮が不足している状況です。

その場を「有難うございます」や「すみません」で済ませてしまってはどうどしょうか?

 

例題の状況は店側のサービスが行き届いていないことを恥じるべきで、状況に適した言葉は「恐れ入ります」になりますよね。

 

今日からこの接客用語の意味を理解して、使用して行きましょう。

 

しかし、極力その状況を阻止するのが作るの我々の仕事です。

 

そこで大切なのは、店長が口酸っぱく指導してくれている「しっかりとラウンドを行いテーブル状況を把握すること」です。
お客様のお手を煩わせないため「先読み」のサービスを心掛けて行きましょう。

 

最後に、接客の基本とは?
「我を、お客様に美しく豊かに示すこと」

接客用語もその一つです。

普段から活用する「接客用語」だからこそ、しっかりと理解した上で状況に合わせた言葉を使用しましょう。

もてなす

みやおん通信(全員が主役)

 


昨日は沢山のお客様にご来店いただきました❗️

シフトインしてくれた皆さん 本当にお疲れ様でした☺️

今日は早い時間帯から沢山のお客様にご来店頂けると思います。

引き続き頑張って行きましょう。

 


さて、今日のテーマは、、、

「おもてなし」です。

この言葉は、東京オリンピックパラリンピック招致の際に滝川クリステルさんが話されたことで

話題になりました。

 


この「おもてなし」について、、、

 


最近、痛感したことがあります。

それは、本来ならお客様を「もてなす」はずが

いつのまにか「こなす」に変化している❗️

〝こなす〟は作業であり、そこには接客業として大切な〝まごころ〟がありません。

 


〝こなす〟は仕事への慣れともとれますが、やはり作業化された接客では〝おもてなし〟とは言えません。

 


では具体的にどうすれば私たちの接客を「こなす」から「もてなす」に変化できるのか?

 


直ぐに大それたことができる訳でもない。

そこで考えたのは、、、

「いらっしゃいませ こんばんは」

「ご来店ありがとうございます」

「ありがとうございました」

 


これらの接客用語に気持ちを込めるのはどうでしょうか❗️

 


マニュアル=セリフ化した言葉では無く気持ちを込めて❗️

「いらっしゃいませ、こんばんは🤗」

たったこれだけのことでお客様に「この店を選んで良かった」にならないでしょうか❗️

 


皆さんの心を動かす大好きな歌手を想像してみてください。

気持ちを込めたセリフ(メッセージ)だからこそ人を感動させることが出来るのだと思います。

 


どんなに素晴らしい歌詞であっても歌い手に気持ちが入っていなければ、それは文字を読み上げているだけ=「こなしているだけ」になります。

 


お客様に「ご来店いただきありがとうございます❗️」と気持ちを込めて伝えることが出来れば、きっとお客様にも私たちの「もてなす 心」が届くと思います。

 


一緒にみやおんで心を育んで行こう👍

 

笑顔の大切さ

みやおん通信(全員が主役)

 

昨日のアンケートから「スタッフの表情が暗い」

お店のサービスもまだまだだね!と1組のお客様から評価を受けました。

 

このアンケート結果を見て、お客様に申し訳なく思うのと同時に、皆さんに笑顔の重要性をしっかりと指導出来なかった私の責任は重いと反省しました。(申し訳ありませんでした)

 


皆さんに改めて表情の重要性についてお伝えします。

 


まず対人関係における表情とは〝写し鏡〟です。

目の前に暗い表情をした人がいれば、こちらも暗い気持ちになり、明るい笑顔の人がいれば、こちらも明るく笑顔になることができます。

 


我々はお客様に楽しんで食事をして頂く為、

仕事が存在しています。

 


つまり写し鏡の理論から言えば我々は

笑顔を作らなくては駄目なのです。

 


楽しくも無いのに笑顔なんて「ムリ!」とか思う人もいそうですが、まずは形からでもOKなんです。

 


強制的に表情筋を動かすだけでも、実はメンタルをコントロールできます。

 


そう!作り笑顔でも大丈夫なのです。

 


効果は緩やかですが、脳は「楽しい」とキャッチするので、笑顔にしているとじわじわと、心は晴れてくるもなのです。

 


つまり、、、

 


「笑顔と心と体は」三位一体、

笑顔は成るものではなく、するものなのです。

 


お客様にたくさんの笑顔を届けているプロ集団に

私も大好きな東京ディズニーランドがあります。

 


もしTDLで暗い表情をしたスタッフがいたら

皆さんはどう思うでしょう。

 


残念な気持ちになり、せっかくの楽しみが半減してしまいますよね。

 


アンケートを書いてくれた我々のお店にわざわざ食事に来てくれたお客様もきっと同じ気持ちだったのではないでしょうか?

 


笑顔を届けて、お客様にも笑顔になってもらいましょう!

 


もう一度言います。

笑顔は成るものではない!

笑顔はするもの!

 


笑顔は私たちがお客様に提供する商品の一つと

心得ましょう。

 


では、今日から 始めよう!