お客様との会話のキッカケづくり
今回のテーマは、『会話のキッカケづくり』です。
ポイントは、お客様の「ご自慢の対象に気付く」ことです。
●ご自慢の対象とは?
髪型、服装、ピアス、マニキュア、靴、鞄、携帯電話、煙草、ライター、ネクタイ、スーツ、話し方など
お客様が身につけているものや所持しているもので話題作や新作の品があれば直ぐに気付いてさしあげることにしています。
例えば携帯電話です。
そちらの携帯、いま話題の新機種ですよね!
素敵ですね!!
またインパクトがあり、見ためにも主張しているピアスや服装などはご自慢の対象です。
この〝ご自慢〟の対象に気付くことでお客様と会話が生まれます。
私が学生の頃、バイト先の飲食店で実施していたのが「有難う、また来るね」を言われた回数を毎日目標に掲げることでした。
はじめは10人、達成してきたら20人と徐々に目標値を高めて行きました。この会話のキッカケづくりを実践してからはその中の2割くらいのお客様と仲良しになることができ、次回の来店時には名指しで予約をしてくれるまでになりました。
お客様のご自慢の対象に気付き、コミュニケーションを上手くとることでお客様にとって居心地の良い空間づくりのお手伝いができるのだと思います。
待ちの姿勢(接客)もいいですが、攻めの姿勢(接客)も持ち合わせると接客の幅が広がります。
挑戦してお客様との会話が溢れる素敵な店を作って行きましょう!