飲食転職キャリアアドバイザー 兼 飲食店顧客満足向上日記

飲食業界の転職ブログと飲食店の顧客満足向上日記です。

接客で重要な手の動き

お店の接客向上を真剣に考える皆さんに

何らかのヒントになれば幸いです。

 

今回のテーマは、

『接客で重要な手の動き』です。

 

接客では場面ごとにポイントがあります。

特に、手の動きは重要だと考えています。

 

・物をお渡しするとき

・料理を提供するとき

 

スタッフの手元は必ずお客様の目に入ります。

この手の動きに余韻を持たせることで、洗練されたサービスの印象を与えることができます。

 

このとき、手のひらを上に向け指を軽く揃えることが美しく見えるコツです。

 

また、手のひらを見せるという仕草には、相手を受け入れるという意味がありますので、

例えば「こちらでございます」とご案内するとき、自分の右方向なら右手で、左方向なら左手で

指すことで手のひらが上になります。

 

料理を提供した後は、手のひらを上に向けた状態で、一瞬止めて「どうぞ召し上がってください」という間を作くると良いと思います。

 

接客では切れのある動きが求められますが、その中に余裕のある動きを加えることで、メリハリのある

魅力的なサービスが提供できるのです。

 

「手の動き」だけで見違えるほど極上の接客ができるようになりますので、手をよく使うお仕事に携わっている場合は、是非、チャレンジしてみてください。