飲食転職キャリアアドバイザー 兼 飲食店顧客満足向上日記

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接客用語の正しい使い方

みやおん通信(全員が主役)

皆さんこんにちは😃

 

今回のテーマは、
『意外と使わない?!あの接客用語です』です。

最近、飲食店に行って強く感じることがあります。

「正しい接客用語」が使われていないと、、、。

早速ですが例題です。
こんな時、スタッフの正しい接客用語は何でしょうか?

 

「例題」
お客様が手渡しで従業員にグラスやお皿を渡している状況です!


(例題のシーン)
お客様:「すみませ〜ん、この空いたグラスとお皿を下げてもらえませんか!」

この場合、皆さんが普段利用するお店や自店舗では、どのような対応をしていますか?!

因みに私が利用した店舗ではこんな感じでした、、、。

 

A店のスタッフ:「ありがとうございます!」

B店のスタッフ:「すみません!」

C店のスタッフ:「かしこまりました!」

※殆どの店はこの3つの接客用語を使用していますが正しい接客用語は「恐れ入ります」です。

 

★「恐れ入ります」の使い道とは?
相手が自分のために何かしてくれたときに申し訳ないという意味で使う。

我々飲食店ではお客様の手をわずらわせて恐縮しているという意味で使います。

お客様の立場として、A店の「有難うございます」B店の「すみません」C店の「かしこまりました」も決して悪いものではありませんが、状況に合わせた言葉を使い分けることはとても大切です。

 

例題の状況を振返ると、

テーブル上に散らかった空いたグラスやお皿を下げないのは、店側の配慮が不足している状況です。

その場を「有難うございます」や「すみません」で済ませてしまってはどうどしょうか?

 

例題の状況は店側のサービスが行き届いていないことを恥じるべきで、状況に適した言葉は「恐れ入ります」になりますよね。

 

今日からこの接客用語の意味を理解して、使用して行きましょう。

 

しかし、極力その状況を阻止するのが作るの我々の仕事です。

 

そこで大切なのは、店長が口酸っぱく指導してくれている「しっかりとラウンドを行いテーブル状況を把握すること」です。
お客様のお手を煩わせないため「先読み」のサービスを心掛けて行きましょう。

 

最後に、接客の基本とは?
「我を、お客様に美しく豊かに示すこと」

接客用語もその一つです。

普段から活用する「接客用語」だからこそ、しっかりと理解した上で状況に合わせた言葉を使用しましょう。